落ち着いた選手起用を
能見は負けても完投を
能見投手は2試合続けて打線の援護なく負け投手に。
どうせなら完投負けをしてほしかった。
球数を投げさせないということを考えての7回で降板だと思いますが、結果、またもや終盤に大量失点。
能見は3点で抑えていたことをみれば、負けても完投してほしい。それがエースだと思う。
2試合連続完投負けとなれば、次は打線も何とか援護しようと奮起するでしょう。これが湿ってる打線の回復のきっかけだったり、人間味のあるチームワークが生まれるきっかけにもなるのではないでしょうか?
何といってもゴメス・マートン
ここ最近はクリーンアップで打点が少ない試合が目立ちますが、やはり阪神で一番、相手にとって怖い存在です。
いかにランナーを置いた状態でクリーンアップを迎えるか?
結論は簡単です。前に打率・出塁率の高い選手を置けば良いのです。
鳥谷は、元から出塁率の高い選手です。大和を欠き、2番に日替わりで起用していますが、安定して出塁することを考えれば今成なのではないでしょうか。バントを想定して大和や俊介を起用することが多いですが、1番上本も出塁率10割なんてありえません。
13番で出塁率の高い選手をそろえるべきではないでしょうか。その中で、作戦としてバント・盗塁・ヒットエンドランを考えればよいと思います。何しろ出塁しないことにはバントもヘチマもありません。
新井貴浩は4番失格?
ゴメスが発熱で欠場した時、新井が4番を務めました。結果3三振でした。失格なのでしょうか?翌日のスタメンはありませんでした。
その試合、打線全体で、抑え込まれました。たまたま4番で出た試合、相手投手が良いピッチングだったかもしれません。
福留の打率がいつになっても上がってこない状態、ゴメスの後に新井をじっくりとすえてみてはどうでしょうか。マートンをもっと生かす新井になるかもしれませんね。
前にも書きましたが、福留はサヨナラホームランを打つ怖さはもっています。しかし、いつになっても打率・出塁率が上がりません。
チャンスで代打起用し、その怖さを活かした勝負強さを目覚めさせる起用をそろそろしないと、阪神の浮上はないかもしれません。
試合途中でバッテリーを代えることについて
過去のバッテリーごと代えたケース、その直後に失点というケースが多いような気がします。データを調べたわけではありませんが、そういう印象が強いのです。
流れを変えたいのなら、わかりますが、比較的失点が少ない状態でキャッチャーまで変えるということは、自ら良い流れを悪い流れにしてしまっているように思えてなりません。
捕手は相手バッターに打たれようともその原因が、少なくとも控えている捕手より実感しているはずです。
投手が調子悪ければ、捕手はどうしようもありません。不調の投手だけを代えて、試合の流れを実感している捕手がリードしたほうが、その試合に関しては良いリードができるのではないでしょうか?