泥だらけのヒーロー メッセンジャー 外国版甲子園球児
巨人との首位攻防3連戦初戦(8月12日 東京ドーム)
5対4で阪神が勝ちました。
ヒーロー メッセンジャー
投げて、打って、走って、まさに高校野球のエースのような大活躍でした。
6回、無死満塁のピンチでは3者連続三振を奪いました。
打っては、二塁打と2点タイムリーヒット。野手顔負けの素晴らしい打球でした。
走っては、鳥谷の犠牲フライで、決勝点のホームイン(足から滑り込み)。
タイムりーヒットでは、積極的に2塁をねらいながらも1塁へヘッドスライディングで戻る。
全身、土まみれのピッチング姿。
現在開催中の高校野球に負けない気迫でした。
俊介選手
松井稼頭央にあこがれていたという俊介選手。
代走要員から、年々、守備、打撃でも活躍をポツリポツリと・・・。
今年で、5年目。もしかしたらすごい選手になるかも。3割30本30盗塁の松井にあこがれるだけあって、身体能力はあり、バランスも良いのでは?
首脳陣は、能力ある若手選手の目を摘まないよう、育てることも忘れないで欲しいです。
梅野捕手
3アウト目の三振した球を補給した梅野は、3塁手へ送球。アウトカウント間違えかな? 思った以上に3アウトがとれたのか、それはうれしい誤算の勘違いです。しかし、大事なところで逆の勘違いをしないよう、細かな点までしっかりできるよう、経験を積んで頑張ってください。
最近の打撃、思いっきりの良さが逆に、力みになってる?
思いっきりの良さと力みは違うと思います。
リラックスしたスイングで、しっかり打てば、遠くへ飛ばす能力を持ち合わせているような感じなので、良い結果がついてくるでしょう。
まぁ、1年目ですから素晴らしい活躍ですが・・・。
今成 捕手?三塁手?外野手?
高城コーチが三塁をやらせるようにしたとか。
本日も強烈なバックハンドの打球を難なくさばいて素早くセカンドへ送球し、ゲッツー成立。
打撃も守備も高レベルのセンスが光りました。
阪神タイガースのミスター、ミスターといっても長嶋茂雄のようなプレーが重なります。
愛されるマートン
時々見せる守備や走塁での怠慢的なプレー。
でも愛されているマートン。それは、試合中にも魅せるファンへのサービスもそうですけど、本日、別のマートンを見ました。
当たりそこないの内野ゴロ。全力疾走で、1塁セーフ。メッセンジャーにも負けない気迫の走塁でした。
疲労がたまっているだろう身体で、また、ファンの心を引き寄せました。
この3連戦
現在の両チームのチーム状態を考えたら、阪神3連勝を狙うべきです。
和田監督は、1戦1戦勝つだけ、というでしょうが、3連勝をすることを狙うくらいの勢いを見せて欲しいです。
今年、絶対優勝するために・・・。