あれっ? キャッチャー梅野じゃないの???
流れを変える采配
9回表、ランナーをおいて、バッター梅野。
ネクストバッターサークルには、関本。
和田監督は、この試合、梅野に託したなと思いました。
思いっきりの良い梅野ですが、打率2割そこそこ。1点差から2点差にするなら、梅野に代打も考えられた場面。
しかし、梅野は三振に倒れました。
9回裏、オスンファンで1点差を逃げ切りだ、という状況。
先頭の阿部に2塁打を打たれました。
あれっ!?
キャッチャー梅野ではない!?!
メッセンジャーは、8回、0点に抑えたものの、すでに制球が効かず、いい当たりを連発。
福留のファインプレーなどで何とか無失点。
9回オスンファンは、阪神ファンも巨人ファンも当然の出番と思うところ。
梅野が引っ込む理由は?
巨人打線を2失点に抑えてきた捕手、勝っているチームが、自ら良い流れを止めてしまった!?
以前にも何度か記事に書きましたが、勝っているチームが、選手を交代し、流れを止めてはいけないでしょう。
ピッチャーは、球数を投げれば交代せざるを得ない時が来ますが、今日の試合、梅野がなぜ引っ込む? それなら、なぜ、梅野に代打を出さないか?
疑問の残る、采配でした。
ようやく切り替えかかった采配が・・・
最近、能見やメッセンジャーをできるだけ長いイニングを投げさせたり、今日は福留をスタメンで使わず、後半の場面での起用をしたり、良いかなと思われる采配も見られてきたところです。
福留のファインプレーは、本塁打を打っている良太に代わっての守備です。
ナイス采配だと思いました。
が、
梅野9回の起用について、何とも不思議に思いました。
## 仕方のないこと
オスンファンが打たれたり、キャッチャー鶴岡が投球を2度、後逸したりしたことは、悔しいが、仕方のないこと。
プレー中には起こること。
何やってるのだと思うこと。
でも、仕方ない。
ミスはつきもの。
ミスしたら、負ける可能性が高くなるということ。
何とも言えない、9回の表裏でした・・・。。。
今日は、くやしい。
本日の試合に学ぶこと
改めて、福留の起用法に確信たるものが、生まれました。
福留は、スタメンでなく後半から、終盤に出るべき。
普通、ベテランになると、守備に不安が出てくるもの。
その点、福留は守備に不安なし。
なおかつ、
打てば目立つ試合終盤に打席での集中力が増す。
本日のように、良太の打撃も魅力。しかし、守備は不安。
これだけ条件がそろえば、良太→福留 この使い方は、内容の濃いのもに感じます。
二人とも、現状、打席数が少ないほど集中力が増し、良い結果が出そうな感じ?!
これからでも遅くはありません。というか、これからです。
優勝に向けての采配とそれにこたえる選手。
集中力をもって、戦ってください。