良くも悪くも2014年を象徴する試合
2014CS1stステージ 広島との試合、今シーズン一番の阪神らしい試合だったと思います。
ランナーが出てもバントをするのみ。
バントは失敗。 では、と、盗塁を試みるも失敗。
12イニング無得点。 しかし、12イニング無失点。
能見・オスンファン・福原と、よく抑えてくれました。
大和、よく守ってくれました。 西岡のすましたタッチプレー。
鳥谷は初回のチャンスにアウトになってしまいましたが、最終回にヒットを打ち打率.333 四死球2つ。普段通りの数字に落ち着かせたことは鳥谷らしい。
和田監督は、オスンファンを3イニング投げさせたこと、素晴らしかったと思います。
なかなか点をとれませんでしたが、CS1stステージ突破できたという結果は、進歩しているということでしょう。
反省・改善・対策すること
得点できない、チャンスは作りかけるが続かないこと
ゴメス・マートン・福留のところは動くということはしませんから、1番から3番でどうするか?
西岡が出塁し打席に上本より、上本が出塁し打席に西岡のが、相手チームにとっていやでしょう。
上本は西岡にも負けないくらい打撃は成長しました。
ここは、西岡の経験といやらしさを活かすには、2番を打った方が良いと考えます。
単純に両打ちですから、左打席で引っ張ることをすれば、上本の走力をみれば、単純にバントをするより確実に2塁に進めやすいですし、うまく外野に抜ければ、1・3塁というチャンスも数多く生まれるかもしれません。
鳥谷四球で、満塁でゴメスとなれば、得点も増えるでしょう。
和田監督が、試合前に選手に「試合を楽しもう」的な言葉を掛けたのは、とても良いことだと思います。
和田監督が自身が一番緊張していたかもしれません。負けたらどうしよう、と。。。
あと、巨人とのファイナルステージの試合、も一度自分たちを信じて、思いっきりプレーしてほしいですね。