一生涯阪神ファンの想い〔過去ブログ〕

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最近の打線の打開策

 まず心配なのが鳥谷ですね。

 怪我しているのでは?との話があります。

 鳥谷は、一流のプロとしては当たり前なのかもしれませんが、自ら「ケガなので試合を休みたい」とは言わないのかもしれません。

 しかし、最近の打席や守備をみると、痛みからくる力の抜き具合を感じます。

 打席では、万全の状態ではあまり見られない、力を抜いてのスイングを感じます。

 逆に、技術力でそれがレフトへのうまい流し打ちにつながっている感があり、極端な不調を感じさせないのがプロ魂なのかもしれません。

 6番という打順、以外とチャンスが多く、怪我のせいか、ランナーをかえせない打席が目立つような気がしてなりません。

 チームと今後の鳥谷の選手生命を考え、和田監督が鳥谷を休ませる勇気があるでしょうか?

 本音で監督と鳥谷で話し合いをしている結果の出場なら、良いのですが、どうなのでしょう?

 チーム全体の打線ですが、つながりに欠ける感じです。

 福留のホームランなどで連勝などもしましたが、ソロホームランなどが多く、相変わらずタイムリー欠乏症を感じます。

 マートンの調子が戻ってきましたから、13番でいかに出塁するかがより一層重要だと思います。

 疑問に思う起用は、監督それぞれですから仕方ありませんが、決して調子悪いと思えなかった今成に代わって、森越という選手が三塁を守っています。未知数の選手を今成に代わって出場というのは、疑問に感じてなりません。

 それこそ、思い切って鳥谷を休ませるくらいの思い切り、決断が、和田監督には必要ではないでしょうか?

 2番の打順には、相変わらず大和や俊介が入っています。

 あくまでもつなぎ役という考えが強いためか、安定した出塁のできる選手ではない起用のようです。もちろん、大和や俊介も1試合で何度も出塁することがありますが、数十試合という長い期間でみれば、今の状態であれば、上本・今成の1、2番が良いのではと思っています。

 今成が2番に入るとマートン以降の打線が弱くなるとの意見が必ず出てくると思いますが、下位打順より、クリーンアップの打順をいかに効率よく機能させるかが、優先順位なのではないでしょうか!!

 全般的に投手力は安定しているチーム状態でありながら、5割前後をウロウロしていることを打開するには、もう少し早めに点を取ってあげることです。

 しかも、チマチマ送りバントで1点を取りにいくのではなく、長打やヒットエンドラン、そしてうまくアウトの打席を絡めて、2点、3点を一気にとる勢いが必要ではないかと考えます。

 それが、監督の手腕というモノではないでしょうか?