何かをつかんだか、背番号25江越 そして鳥谷
打った瞬間、背番号25 新井貴浩の姿が映し出されたかのようにバットをほおりだした!!
改めて虎テレで映像を何度か見ました。
打席の顔は、気のせいか新井貴浩を少しだけスリムにしたような顔でした。
金本の弟分だが、若手選手にとっては兄貴。その姿がダブった江越のホームランでした!!
打ったからなのかもしれませんが、何かをつかんだような思い切りあるスイング。
本来、若手には初めからこのようなスイングができる雰囲気づくりをしなければいけないのではないでしょうか。
ソフトバンク柳田やDeNAの筒香のような思いっきりあるスイングを感じました。
ルーキーでプロ半年後に、本日のような姿を見せたということはやはり大物になる可能性は大であろう。
大賀ース(タイガース)の近い主砲になりそうな雰囲気を感じます。
掛布DCも直筆本(『若虎よ!』)で述べていましたが、レギュラーになるためには守れることが最低条件であるといいます。
守備の猛特訓を受けて安定した守備ができるようになってほしいですね。
誰か、コーチングできるコーチがいるでしょうか?
鳥谷も若手に刺激を受けたかどうかは分かりませんが、良い打撃状態のように感じます。
昨日の全打席を虎テレで数回見ましたが、今までより腰が入ったスイングができているような気がします。
これまでは、腰が入っていなく腕だけで左方向を狙ったり、引っ張ったりしていたため、運よくよいところに飛べばヒットという感じでした。
しかし、昨日のヒットは、腰が入ってしっかりスイングできていて、しっかりした打球、結果もヒットという感じでした。
アニキ金本がかねてより言っていた腰の入った強いスイングとはこのことだ!!という感じでした。
相変わらず、決めつけた送りバントしかしていないですね。
上本の2番も全く特長が生かされていないような気がします。
粘れる上本が、初球から簡単に送りバント。
相手からすれば、送られるのは嫌でしょうが、取られても1点、しかもその確率は福留とゴメスで(3割)の2乗で約1割。
ただ投げて打っての勝負で、ほかのことでプレッシャーをかけていないから、得点する確率が低いのかもしれません。
机上の話しで申し訳ないですが、ただ打つだけでの勝負ではなくて、相手にいろいろなプレッシャーをかけて戦うのは、スポーツとしては当然だと思いますので、少し考えたほうがよいと思っています。
クリーンアップですから、時には、ただ打つだけの勝負も有りです。
掛布DCもきっとそういう考えも持っているでしょう。
今成が守備でハツラツとしたプレー、そして最終打席ではクリーンヒット、嬉しかったですね。
やはり欠かせない選手です。
最後になってしまいましたが、藤浪はやはり完投をしたがっている。
勝っても負けても藤浪はひとりで投げ切る、これでよいではないでしょうか。
十分休めば、100球でも150球でも投げられるのが、藤浪のすごさですね。
オールスターMVP、おめでとうございます!!