超変革!! 後半戦を迎えるにあたってサード鳥谷!?

　鳥谷選手・北条選手入れ替え！？

　というのは、ショート北条、サード鳥谷というのはいかがなものか？

　鳥谷選手が体力の衰え、疲労の蓄積、とよく言われることがありますが、決してそれが原因で不調であるとは、私は思いません。

　私自身も運動をやっており、年齢とともに体力の衰え、疲労の感じやすさは、若いころに比べると大きくなっているような感じはあります。

　しかし、野球というスポーツは体力だけの勝負ではありません。技術・経験というものが体力以上にカバーしてくれるスポーツでもあると思います。

　では、なぜ鳥谷を守備の負担の軽いといわれるサードへまわすのか？

　金本監督の元、超変革で打撃スタイルを変えようとしている鳥谷が技術的に悩んでいるのだと思います。結果がなかなか出ません。

　リスクを承知での取り組みだったと思いますが、やはりチームの負けがこんでくるとあせりも出てくると思います。余計に悪循環です。

　一方、北条選手も１軍での試合経験を積み、みるみると成長していくのが分かるような感じです。

　守備も打撃も“数字だけ”をみれば鳥谷選手とどっこいどっこいかもしれません。

　プレースタイルからみると北条選手は若いということもありますがハツラツとがむしゃらにプレーしているような感じです。

　これらを踏まえて、入替の真意は単なる気分転換です。

　しかも、入れ替えたところでもチーム力にマイナスとなることがない程度まで北条選手が成長してきているということだと思います。

　鳥谷選手も、あのＷＢＣ台湾戦で見せた土壇場での盗塁、その時たしかサードも守ったような記憶ですが、その輝いていた時の想いを呼び起こせるようにサードの守備というのも良いのではないかと思ったのです。

　鳥谷選手、北条選手のことで長くなってしまい、ここあたりで終わりにします。

　他にも後半戦、自分ならこのようにしてみたいということがありますので、機会あれば投稿したいと思います。