一生涯阪神ファンの想い〔過去ブログ〕

『スポーツナビ+(ブログ)サービス』の過去ブログ ~進行形ブログ:いつでも阪神ファン

超変革は一日にして成らず強い打球・鳥谷の目・香田コーチ

 後半戦に入り、連敗しています。

 これだけ打てない、というか、点が入らないというのは昨年までと同じかもしれません。

 シーズン途中で順位がどうのこうのいうのは、あまり聞きたくないですね。

 今は、運がないというか、ついてないというか、めぐりあわせというか、チームの勝利にとって最悪の状態だと思えばよいのかと思います。

 金本監督になり、超変革を掲げていますが、自分自身は金本監督を全面的に応援しています。

 そのうえで、気になること、思いついていることを書きたいと思います。

 打てない、点が入らないというのも、しっかりバットを振る、強い打球を打つこと意識することが、今のところ裏目に出ているかもしれません。

 理由は、チャンス、つまり相手投手にとってピンチになれば当然、打たれまいときわどいところを投げたり、変化球を投げたり、タイミングをずらす投球をしたりと、必死に投げてきます。

 そこで阪神の打者が、まともにしっかりスイングをすれば、打ち損じや空振りする可能性も高くなるのではないかと考えます。

 比較的好調な原口などにしてみれば、しっかり打った打球が裏目併殺打になってしまうことも最近は多々あるような気もします。

 他球団に比べて少ないと感じるのが、例えば止めたバットで内野の頭を超えるタイムリーヒットやちょこんと流し打ちで外野手の前に落ちるタイムリーヒットなどです。

 もしかしたら、チャンス(相手にとってはピンチ)の時は、しっかり打たないほうがよい結果がでるのかなぁとも思ったりしてしまいます。

 あと、非常に気になるのが鳥谷選手です。

 鳥谷の目です。

 何度かメガネ(ゴーグル?)をかけて試合に出ているのもみました。

 普段は、コンタクトレンズしてるのかなとも勝手に思ったりしましたが、目の手術のレーシックを数年前にうけているのですね。ちょっとネットの情報でみました。

 そういえば、鳥谷がしかめっ面をするシーン、目を細めるような仕草が多いような気もしていました。

 以前から、渋い性格の鳥谷選手ですから、そのような仕草は、特に気にはならなかったのですが、今シーズン、このような不調である状態、目に何か異常があるのかなと思ってしまいます。

 ボールが見えにくいのでしょうか!?

 打ち損じや三振が多いのもボールが見えにくいからなのか!?

 守備で盗塁のベースカバーで捕手の送球を何度か取り損ねたのもボールが見えにくいのか!?

 初めのころ、去年まで1軍にはいなかった岡崎や原口の送球が変化するから思いもよらず捕れなかったのかな?とも思っていましたが、目の影響かなと考えると、つじつまが合うのかもしれないと、心配になります。

 世間でよく言われる体力の衰えについては、鳥谷には当てはまらないと思っていました。

 プレーにもっとパワー感を出すために筋力増加を図ったことが、逆に俊敏さを損ねたのかなとは思っても、衰えということは、鳥谷には当てはまらないと思っています。

 もし、レーシック手術の後遺症とか副作用とかだとしたら、選手生命にも関わることです。

 個人的には、レーシックを受けたいとは一切思いません。

 手術は安全だと言われてはいますが、目にメスを入れることは恐くてできません。

 話はそれましたが、目の影響かどうか分かりませんが、年々常に向上してきた鳥谷にとって、これだけ攻守に不調な鳥谷は内心、焦りもあるのかもしれません。

 鳥谷選手がまじめに努力をしてきた選手だからこそ、精神的にも不安定になり、不調の悪循環が加速されているのかもしれません。

 それを解決するには、金本監督の求める鳥谷の理想の選手像を変えなければならないかもしれません。

 四球でも、ポテンヒットでも、野手の間を抜けるゴロのヒットでも、とにかく出塁することに特化することで相手に嫌がられる選手を目指したほうがよいのかもしれません。

 しかし、今シーズンは成績が悪くてもとことん超変革の鳥谷に挑戦し続けてもらいたいとは思います。

 挑戦をあきらめるのは簡単ですが、し続けることは今でしかできないことです。やめてしまえば、また1からやり直しです。

 長くなってしまいましたが、最後にもうひとつ、香田投手コーチについて。

 香田コーチが誕生した経緯は知りませんが、ちょっとだけ、香田コーチに疑問を感じています。

 香田氏という人物をよく知りませんので、なんとも言えませんが、投手の起用について香田コーチが大きな権限を持っているとすれば、何かモヤモヤしたものを感じているのです。

 先発投手が100球を目途に交代というへんな常識は、日本球界、今年にはじまったことではないのですが・・・。

 中継ぎ投手の起用についても、イニングごとに一投手に任せるような感じが多いような気はします。

 この起用は、相手を見ずに形にこだわった起用に感じてなりません。

 相手の打者によって、1打者だけ任せたり、調子よければ中継ぎででも2イニング、3イニング投げても良いと思います。

 このことが気になって、「香田コーチ」の情報をネットで見てみました。

 ある情報によると、金本監督の目指すチーム雰囲気に合わない、との記述も・・・。

 もしこれが本当だとしたら、コーチ編成の失敗かもしれません。

 人間は気持ちの動物です。

 香田コーチが、巨人で、海外チームで、選手としてもコーチとしても実績があろうとも、環境によってその能力が発揮されないこともあるでしょう。

 気持ちがはいらなければ、うまくいかないことのほうが可能性大です。

 気持ちを大事にする金本監督ならなおさらでしょう!!

 このほかにもいろいろと思うところがありますが、『ローマは一日にして成らず』ということわざがあるように、『超変革は一日にして成らず』です。

 少なくとも数年は、暖かく見守っていきます!!

 (金本監督も勝たなくて良いとは思っていないと言っていますので・・・)