一生涯阪神ファンの想い〔過去ブログ〕

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鳥谷には超変革はふさわしくなかった!?

 鳥谷選手のことは今年もたくさん書いてきました。

 鳥谷選手の『キャプテンシー』も読みました。

 金本監督の現役時代の『覚悟のすすめ』も読みました。

 結論からすると、鳥谷選手に超変革は必要なかったのだろうか!?

 金本監督が鳥谷選手に最も求めたのはホームランだったろうか。

 しかし、今シーズンの超変革により、鳥谷にホームランは求める必要もなくなったのでしょうか。

 やはりホームランを打つにしても何にしても適性というのがあるでしょう。

 例えば中谷選手。

 遠くに飛ばす力は持っていますね。

 努力と経験で近い将来20本、30本・・・と打てる期待が高まります。

 鳥谷が強い打球、大きい打球を求めると今シーズンのように全くの不調に陥るのでしょうか。

 今のところ、ホームランに期待して良いのは、ゴメス、中谷、調子のよい江越くらいでしょうか!?

 福留は今シーズン年齢からして大きいのに期待しすぎることはできないのでしょう。

 あとは、鳥谷も含め、そこそこのホームラン数で仕方ないのでしょう。

 大きいのを狙いすぎて打撃がくるっては元も子もない。

 そのかわり、強い打球を打つことは意識して、二塁打をたくさん打ってほしい!! 鋭いライナーで外野手の間を抜いてほしい!!

 数年前、鳥谷の二塁打は魅力だったような記憶です。

 すっかりそれが薄らいでしまいました。

 やはり鳥谷はじっくりボールを見、四球を含めた出塁率で勝負するのも良いです。

 甘い球がきたらヒットはもちろん、ホームランも打たれるかもしれない、それだけの力のある鳥谷ということで、相手投手はビビッてしまうのですね。

 金本監督や鳥谷選手自身がどのように思っているのか? 本心で話し合い、ファンのためにも一番よいかたちで来シーズンを迎えて欲しいです!!

 話は視点を変えますが、掛布二軍監督や金本監督の現役時代と今の時代はやはり考えが違うのかもしれません。

 2人の監督の現役時代は死に物狂いで努力をし長打力というモノを身につけました。

 今の選手はそこまでの鬼の形相でトレーニングをしないのでしょうか。

 ゴジラ松井など特別な能力を持つ選手は別にして、昔みたいに40本、50本打つ選手は少なくなりました。

 野球界に限らず、一般社会でも今の若者にはそのような傾向があるように見えないでもありません。

 話はもとに戻りますが、超変革により鳥谷に求めようとしていたものが、若虎に求めることができる希望がもてた今シーズンではなかったでしょうか。