開幕直前今年の阪神を考える

　開幕直前になって、体調を崩してしまった人がいます。

　それは私です。

　そんなことは誰にも関係ないですが、思うことを書きたいと思います。辛くならない限り・・・。

　まず、もう締切になっているはずですが、挑むＴシャツが当たるツイッターの投稿企画では、下記のようにしました。

１（左）高山

２（二）上本

３（中）糸井

４（一）原口

５（右）福留

６（遊）北條

７（三）鳥谷

８（捕）梅野

９（投）藤浪

　これは4月4日ホームでのスタメンですが、本日の広島との開幕戦でも同じであろうと予想します。

　投手はもちろんメッセンジャー。

　なんだかんだいって、左右ジグザグの打線が現実となる状況にもなりました。

　金本監督も理想はジグザグと言っていたと思いますが、良くない選手を無理に使う金本監督ではないと思います。

　鳥谷選手のフルイニング出場も途切れたこともありますし。

　一番の悩むところは、上本と北條のところか！？オープン戦調子のよかった上本と疲れ気味の北条を考え、上位にのっている上本とするのではないかと。

　今シーズンも若手の成長を考慮しつつも調子の良い選手をどんどんつかっていく方針でいくと予想します。

　それでいいと思いますし、不動のレギュラーがいなかったけど優勝しちゃった！？っていうのも、ここ１、２年だけのことだろうと思いますし、（数年後は、若トラががっちりレギュラーとして成長予定!!）新しいタイプの優勝チームとなることでしょう。

　糸井、原口、福留の調子が上がってこなければ、中谷という大化けする可能性のある大砲がいますし、その中谷がでる出番がないほど皆調子よければ、肝っ玉のすわったところで狩野・良太とともに右の代打の切り札トリオが、他チームを脅かすでしょう！？

　いくら糸井とはいえ、慣れないセリーグでのプレーは、少し長い目で見ていかなければならないでしょう。

　チームの雰囲気を変えてくれるというだけでも大きな存在でしょう。

　西岡が戻ればそのパワーが共振するのでしょうか！？

　鳥谷が自分自身の打撃をいつ思い出せるかが注目でしょう。

　金本監督も結果がでなければ、1ヶ月くらいを目安に、スタメンを糸原との入れ替えを考えているでしょう。

　梅野は、新人の年以来、試合に出られる喜びを感じつつ、更に必死な姿がみられて守備打撃ともに期待できます。

　高山こそ２年目のジンクスが当てはまらない選手と言い切れるでしょうか！？

　昨シーズン、ジンクスともいえる壁をすでに乗り越えた経験がありますから、年間を通せば昨シーズン並み以上はやってくれるでしょう。

　北條は、金本監督が最も期待しているひとりで、ファンとすれば黙ってみていてもきっと頑張る選手でしょう。

　投手陣は、なんといっても岩崎のリリーフが注目です。

　松田ら、若手のリリーフ陣が頑張れるかで、勝敗が大きく変わってくるでしょう。

　先発は、メッセ・岩貞・藤浪・能見・青柳と５本柱と、時たま数本の若手補助柱がチームを支えてくれるでしょう。

　抑えとしては昨シーズン、自らチャンスをつかんだドリスともともと期待のマテオがいい意味で競争しながらダブルストッパー的な役割を担い、どちらが締めても良いという起用法でよいでしょう。

　大事なところでは、安藤や高橋投手などが、さすがベテラン！！というリリーフをみせてくれたら恐いものはないですね。

　これは良いことなのか悪いことなのか、誰かが怪我をしても同レベルの選手が代わりにはたくさんいるというところでは、層が厚いといってよいのではないでしょうか。

　金本・掛布体制で、出場を狙って2軍で準備を整えて出番を待っている選手がたくさんいるでしょう。

　冗談抜き・ひいき目抜きで、優勝の可能性はあります。

　その時の各チームのダメだった理由は・・・

　巨人、移籍組の多さから、チーム全体の士気の低下。金本監督とは対照的な雰囲気の良伸監督。

　DeNA、筒香への過度の期待と徹底的なマーク。

　広島、黒田投手の抜けたことと、25年ぶりの優勝での反動。

　ヤクルト、山田選手の３年連続トリプルスリーの話題のみに終始する。

　中日、新監督の方針がチームになじめないまま終わる。

　ちなみに、この順番が阪神を除いた順位予想ですが、阪神の位置は、どこになるかはやってみないと分かりません。

　が、十分一番上にくる可能性はありますね。