不完全燃焼?のヒーロー 藤浪投手
素直に喜べない?藤浪投手
相変わらずの投手リレー?
3点を先制されました藤浪ですが、それほど大崩れはしませんね。
野球は9回終わって、多く点を取ったほうが勝ち。そのことを考えれば、尻上がりに調子を上げてきた?(?の意味は、私が試合開始からずっと試合を見て、聴いていないからです)藤浪投手を7回で降ろすことに疑問を感じました。7回に阪神が3点をとり、完全に流れは阪神へ。中盤、藤浪から点をとれない広島打線は、藤浪が降板したことによって、まだ望みをつなげられる試合運びとなりました。
本日の試合は勝つことはできましたが、このようなことを繰り返していては、また、失速しかねません。
ここで必ず出てくる意見が、藤浪が110球以上を投げていること。毎度の事、球数を投げ過ぎないということ。しかし、先発の球数と、リリーフ人の球数の意味合いは違うのではないでしょうか。100球以上投げる先発にとって、100球と130球にそんなに違いがあるのだろうか?
中4日、5日をあけての投球に、20球、30球の違いはあるのでしょうか? 試合中盤から、調子が上がってきているのに、もう1回、続投ということはおかしいのでしょうか?
少年野球も高校野球も経験ない私ですが、何十年もプロ野球を見てきて、前述の疑問が、ここ最近、特に強く思うような状態です。
福原投手、安藤投手に、楽な状況で? 調整的に? 登板させるなら、そのような登板は、勝ちパターンといっている投手に必要ないのではないでしょうか?
ピンチの時投げて抑えてこそ、信頼おける投手なのです。しびれる場面での投球こそが、仕事の場所でしょう。特に年齢高く、体力的に厳しくなるベテランなのですから・・・。
やはり のってきた伊藤隼太選手
少し前、隼太選手が控え時に、守備から戻ってくる選手を元気に迎える姿を発見した私は、そのうち活躍を見せてくるでしょうと記事に書きました。嬉しくも、その通りに おもいっきりの良いプレーを見せ始めてくれました。正直、私は、藤浪も伊藤隼太もその他の選手も、アマチュア時代の選手というのはほとんど知りません。ドラフト1位だろうが、世間で騒がれている選手だろうが、ある意味、冷酷な目で見てしまいます。事実、アマチュアで活躍した選手すべてが、プロで活躍するわけではありません。逆に、アマチュア時代、全くの無名選手でも、超一流のプロ野球選手になった人もいますし・・・。
プロで活躍してはじめて、スゴイと思えます。
あるブロガーさんにより、隼太選手は、自ら望んで掛布DCの指導を仰いだとのこと。
掛布DCはドラフト6位での入団。努力により、実績をあげ、ミスタータイガースとなりました。指導にも定評があります。技術的にも、精神的にも、本当にプロらしいです。
その掛布に指導を仰ぎたいというのは、プロとして当然といえば当然ですが、向上したいという強い気持ちのあらわれでしょう。こういう選手を積極的に使わない首脳陣がいたとしたら、それは『???』となってしまうでしょう。
ちなみに、巨人の阿部捕手も掛布雅之にあこがれていたという話をきいたことがあります。
野村克也監督の本
昨日の記事『プロ野球選手の書いた本(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kakefuton/article/18)』では、大事な方の名前を挙げ忘れてしまいました。
それは、野村克也監督でした。
残念ながら、阪神監督時代には、ID野球の野村監督もよい結果はでませんでしたが、やはり、『考える野球』奥が深く、立派な考えだったという印象を持っています。
古田敦也捕手が、最も影響を受けた立派なフ゜ロ選手ですね。