超変革が超実現!?すでに今シーズンの阪神の行方が見えた!?
素晴らしい出だしでした!!
開幕戦は負けはしたものの、全くマイナスイメージは残りませんでした。
金本新監督も敗戦の開幕戦にも手ごたえを感じているようにもみえました。
個人的には、今シーズンの阪神の行方がみえたような開幕の2戦でした!! 少し大げさかもしれませんが・・・。
開幕2戦を終えて、個々に所見を述べたいと思います。
まず、開幕一番の関心ごとと言ってもよい、スタメンオーダー。
先日の投稿でも述べましたように、金本監督は超変革を貫いています。
高山、横田という若手1、2番コンビをオープン戦最後から開幕戦まで、変えませんでした!!
実績は関係ない、現状が良いではないか、というところなのでしょう。
そして、ヘイグという未知数の助っ人の起用。オープン戦の結果をみれば、下位に下げることも想定された状況でした。
しかし、私も先日の投稿で述べたとおりの3番起用をしてきました!!
それが見事開幕の2戦で証明されました。
根本的なところで、金本新監督はヘイグを買っていたのでしょう。
高山は、まるで金本監督の現役時代のようなしっかりとしたスィングとしっかりとした打球を打ちますね。
先日も述べましたが、『リトル金本』と期待をすることにしています。
横田は、まだタイミングが合っていない打席が多いような気はします。
しかし、私は、ちょっとしたあるキッカケを境に、スゴイことをやってくれるような気がしてなりません。
1試合2ホーマーとか、2試合連発とか。。。
こちらも先日述べましたが、オリックスの糸井にちなんで『リトル糸井』と期待をすることにしています。
ヘイグは、内角球を実にうまく打ちますね。
そして一番面白いツーベース的な打球が多いのが良いですね!!
開幕2戦目でのお立ち台、日本語での一言に『ガンバッテ!!』・・・??? ヘイグも日本語『頑張って』ですね。
福留は、まだ調子が上がっていないようです。
しかし福留、そのうち、他の選手が落ち気味になってきたころ、きっと爆発し、阪神を救ってくれることが多々あることでしょう!!
来日1年目から尻すぼみになってしまうのか? 心配のゴメスでしたが、心配ご無用でした。
中日の息の根を止める効果的な1発がでました!!
打率は低くも効果的な1発、打点を荒稼ぎしてほしいものです。
鳥谷は鳥谷らしく相変わらずという感じです。それが鳥谷ですが・・・。
しかし、昨年までと違うのは、金本監督になり、大声をあげられ、若手も台頭しそうな今シーズン、今まで通りレギュラー安泰がいつまで続くか分からない?状態。
ゴメスの3ランの直後、ヒットで出塁、西岡とのヒットエンドランなどでホームに生還するなど、少しも気を緩めないところも見受けられます。
西岡も意外と言っては失礼ですが、シーズンが開幕し、意外と元気にプレーしています。
まだまだ上本をはじめ、今成や、若虎たちには負けまいとする姿が頼もしくみえたりもします。
ちなみに、先に述べた鳥谷の本『キャプテンシー』を購入しました。
同時に金本監督の過去出版された『覚悟のすすめ』も購入しました。
新旧キャプテンの本音を知れることで、よりシーズンを楽しめることと考えています。
なお、こちらにて情報をいただきました。
鳥谷敬オフィシャルブログ
そして岡崎捕手。
1軍では日の目を見なかったベテラン捕手が、活躍しています。
2軍とはいえ、伊達に十年もプロをやっていないというところでしょうか!?
また、岡崎に目をつけた矢野コーチもまた頼りがいのあるコーチです。
今回は野手について述べました。
話はチーム全体に戻りますが、高山・横田のコンビがそう簡単に長続きするとも思いません。相手チームも研究してくるでしょうし。。。
しかし、金本監督は可能な限り我慢して起用し続けるでしょう。
どうしてもこれ以上は・・・ともなれば、打線を組み替えるなどしてくるでしょうが、昨年までの阪神と違うのは、代わりの選手でさえ、もともとスタメンでもおかしくない選手がウズウズしている、ということです。
上本、今成、、良太、大和・・・。困ったときには狩野のスタメンなんてのもあります。
こういった選手をうまく起用できれば、シーズンをとおして安定した試合ができるのが今年の阪神の楽しみでしょう!!
スタメンに関わらず、試合終盤には、大和や今成など守備のうまい選手を守備固めに起用することで、スタメン選手の疲労軽減や、リリーフ投手への安心感も増すなど、よいことが多いです。
守備固めとはいえ、スタメンクラスの選手ですから、スタメンを奪うために打撃も必死で取り組んでくるだろうし、チーム内競争も激しく、チーム全体のレベルアップにもなっているでしょう。
前投稿でも述べましたが、一番の戦力アップは、金本監督、掛布2軍監督が誕生したことが起因といっても過言ではないと思っています。
長々と開幕2戦を終えての感想などを書きましたが、これからも楽しみで仕方ない!! というところですね。