超変革の私なりの解釈
ここ最近、負けがこんで最下位にもなってきました。
それでも金本監督は、戦い方を変えてきていないようすです。
若手が活躍した序盤、それがどこまで続くか・・・これは初めからわかっていたことでしょう。
若手に関しては、一応の変革の結果がみえたともいえるでしょう。十分とはいかないまでも。
今までの阪神ではいけないというところが、現状に現れているのでしょうか?
ベテラン、中堅がチームを引っ張っていけていない現状、金本監督は、鳥谷が変わらなければ阪神は変わらない、とも言っていたと思います。
実際、変わっていない現状があります。
変わっていないどころか、鳥谷の不調がもろにチーム成績に反映されているような感じです。
鳥谷選手、自分自身も変革の覚悟はできていたと思いますが、自分では気が付かない長年の甘えが、今の苦しみとして表れているのでしょうか?
これは、今までのチームの指導者たちの責任であるかもしれません。
そこを含めて変革、選手も指導的立場のひとも、経営側のひとも変革が必要、それが超変革とでもいうのでしょうか?
とにかく今は、極端な話、選手個々の力だけを頼りに戦っているようです。
個々の力だけというのは、作戦面で相手をほんろうさせるとかそういうことがないということです。
当然、作戦面を工夫すればもう少し勝てるかもしれません。
しかし、金本監督はあえて選手の意識を変えるために、個々の能力をアップさせない限り、長い目で見たとき本当の強さは備わってこないとみているのかもしれません。
私は、このような解釈をしている限り、負けがこんでいる成績の今でさえ、去年までのモヤモヤ感は一切感じていないのです。