阪神ファンからみた、日本ハムファイターズ対広島カープの日本シリーズは予想以上におもしろかった!?
阪神タイガースのファンである私は、普段、阪神のジャンルしか投稿しません。
しかし、あえて阪神と関係ないチームの日本シリーズに関して投稿したいと思いました。
いつも、日本シリーズには本当にどっちが日本一になったかの結果くらいしか気にしない程度なのですが、今年は少し違いましたね。
結果的にひとことで述べると、レギュラーシーズンの差が日本シリーズの差となったのかなと思います。
首位に10ゲーム差以上つけられた後の逆転優勝した日本ハム。
一方、セリーグでぶっちぎりに強かった、神っていた!?広島。
逆境からはい上がる力というのはすごいということでしょうか!!
個人的に戦前の予想は阪神がセリーグということもありますが、広島が勝つ、勝ってほしいと思っていました。
日ハムは、大谷というスーパースターがあまりにも目立ち過ぎ、その大谷を徹底的にマークすれば、チームとしてはもろいのではないかという考えでした。
広島は、緒方監督も言っていたと思いますが、日本シリーズはオマケ、みたいな感じで、選手にはノビノビやってほしいような旨を・・・。
結果論として、思っていたことが全くの逆の結果を生んだと、考察しました。
大谷投手からは、まさかの2本の本塁打を打つことができましたが、打者大谷には貴重なタイムリーヒットを打たれました。
大谷選手に対しては1勝1敗といえますが、日ハムの他の選手の力もすごかったということでしょう!!
広島は2連勝をしたことでノビノビやろうということに、度が過ぎてしまったのでしょうか!?
広島らしい巧みな走塁などみられたものの、らしくないエラーなどもみられました。
やはりある程度の緊張感というのは勝負事には必要なのかと。
ひとつ思うことは、“日本ハムの栗山監督に“あっぱれ!!”
賛否両論いろいろな意見がありましたが、大谷翔平という選手の二刀流を巧みに育てているな、と。
ただ突っ走って二刀流をさせているのではなく、メリハリ・時期をみて焦らない起用をしているなと感じます。
監督自身の想いだけを実現しようとせず、状況を冷静に判断しながら選手・チーム・プロ野球界の発展を考えていると思っています。
プロ野球ファンとすれば、3勝3敗になって、引退する広島黒田投手と日ハム大谷投手の投げ合いもみたいと思いましたが、それが実現しないのが勝負の世界で、おもしろいというか、かゆいところに手が届かないというか(八百長のないところ)、なのでしょう。
栗山監督の本心としては、黒田対大谷の投げ合いを期待していたところもあるのではないでしょうか。覚悟もしていたかもしれません。プロ野球界を盛り上げるためにも・・・。
最後となりましたが、日本ハムファン、広島ファンからのコメントをいただければ幸いです。
もちろん、他チームのファンからもコメントいただければ嬉しく思います。
***オマケ***
広島カープ黒田投手、日本一になれなかった、大谷翔平という投手と投げ合うことができなかった、勝負師としての心が再燃し、引退取り消しとなりました!!
なんてことはないですよね!?