見逃し3三振から4四球へ
鳥谷ファンとなってしまったからには、見逃し3三振も仕方ないと思ってしまう。
大学の後輩の福井投手も先輩鳥谷に特別の勝負を挑んでしたのでしょう。
きわどい球は見極めて、四球を選ぶ。逆を返せば、4四球となった可能性もある。
勝負球でこれほどきわどい球がきたら、勝負は投手の勝ちなのでしょう。
鳥谷にとって思いもよらなかった球がきたので、ストライクでも手が出なかった打席も1度2度あるような気もした。
鳥谷は、3三振を喫したが一度も審判に不満そうな態度を示さない。
自分に対する悔しさだけのように見える。
この姿勢が、シーズン最多四球を獲得した鳥谷のすごいところ。
今回、よーく考えてみた。
文句を言うということは、鳥谷の考えるストライクゾーンと、実際(審判の思う)のストライクゾーンに差異がある事。
つまり、鳥谷の判断は、絶対的だ、という認識を審判に植え付けられる。
これが、今後の判定にも影響してくる。
鳥谷がこのように考えているか分からないが、このように考えると、プロ野球で、1球1球、つまらないと思う瞬間はひとつもない。