金本監督と鳥谷選手について思うことその1
シーズンの試合には関係ない記事になりますが・・・
金本監督が監督になると決めたとき、真っ先に「覚悟のすすめ」という本を思い浮かべました。
「覚悟のすすめ」については、過去に記事で書きましたので省略します。
当時、金本さんが阪神の監督になってくれるとは思っていませんでした。
きっと覚悟をしてくれたのでしょう。
本当に大歓迎でした。
今の阪神というチームには、アニキ金本というタイプの監督が一番と思っていました。
(掛布さんでもOKということを思っていたので、2軍監督に決まったときにはこの上ない喜びでした。)
なぜ、金本監督かというと・・・歴代の監督を振り返ってみます。
野村さんはID野球、グチグチいうことでチームを強くしようというもの。
当時のヤクルトには池山などがいて、野村さんがマッチしたのでしょう。
中村さん和田さんという地味な選手、誠実なタイプの方です。
しかし、勝負の世界の現場のトップとしてはどうか!?
適切なのは裏方的なタイプではないでしょうか。
そして、真弓さんや岡田さん。
トッププレイヤーとして活躍した選手。
例えば、今でいえば鳥谷や福留のような選手がたくさんいたとしたら、勝てるチームの監督となっていたかもしれません。
ほっといてもやる選手。
まさに2人の現役時代のような選手構成。
今の若い選手は自ら厳しい練習をしないという話をよく聞きます。
アニキ的な存在、厳しくもあたたかく見守り、コミュニケーションンもとりやすいタイプの監督だから、今の若トラたちにはピッタリなのではないでしょうか。
つづく・・・