こんなことがあるのですね チーム状態と金本監督
これが本当のチーム一丸ということなんでしょうね。
昨日苦しんだ選手が、最近結果を出し切れていない選手が、起用されるたびに活躍すること。
ベテランが活躍した次の日には、若トラが活躍する。
打線が打てなければ、投手が抑える。
投手が打たれれば、打線が挽回する。
本日の試合も監督インタビューの開口一番、高山と発すると思いきや、能見がよく投げてくれた、と。
確かに打線は2点のみ。
投手陣が1点に抑えたから、2得点で勝てた。
そこらへんを金本監督はよく理解している。
そして次の打席を考慮しての高山の途中からの守備交代出場。
昨日のヒーロー中谷を代えてまで。
この起用には矢野コーチの進言があったとのこと。
そしてその期待に応える高山選手。
実はこの記事のタイトル『こんなことがあるのですね チーム状態と〇〇監督』は、3年前の10月、巨人とのクライマックスシリーズ4連勝という、和田監督時代のタイトルと同じです!!
このCS4連勝はなにもかも上手くいくといった状態で巨人に4連勝したのでした。
それと同じく、金本監督の今の阪神、なにもかも上手くいくといった状態でしょうか。
当時と違うところは、選手たちの高いレベルでのチーム内競争。
今はあの選手もつかってみたい、この選手もつかってみたい!!
当時の若手は、誰を使えば一番良いのか!?
同じ競争でもラベルが、いや、レベルが全く違うチーム状態です。
また、阪神ファンなら忘れられない1985年の日本一。
その時とも違うチーム状態。
85年は、固定メンバーがしっかりしていました。
中心選手を中心に勝っていました。
今年も固定メンバーはしっかりしているのですが、若トラが我も我もとアピールしながら日替わりヒーロー。
ベテランも地道に自分の仕事をしっかりするというかたち。もちろんそのベテランたちもヒーローに。
こんなことがあるのですね チーム状態と金本監督。監督、コーチ選手、ファンが一丸となっている感じです。
ちなみに長い間ランキングトップの記事『こんなことがあるのですね チーム状態と和田監督』は
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【おまけ】
本日の試合、ランナー1、2塁での阪神の守備。緩い当りのショートゴロ。サード鳥谷はしっかり3塁ベースへ向かっていました。開幕当初、同じような場面でショート北條が3塁に投げようとしたもののサード鳥谷がベースに入ってなく、オールセーフとしてしまったことがありました。鳥谷もサードの守備を数多くこなし、やるべきことをしっかりやっている、このようなところを感じたのでした。