コンバート 来シーズンの理想を考える

　大和がショート、西岡がセンター、こんな話題がちらほら出ています。

　鳥谷がいなくなり？　大和がショートの練習をするのは、いざというときのため良いとは思います。

　しかし、よく考えてみてください。

　なぜ、二遊間を守ってきた西岡が外野をやり、足が速く守備範囲の広い大和がショートを守るのでしょう。

　西岡は、コンバートされるような立場で阪神にきたのでしょうか？

　内野手の要的な選手として大いに期待されて阪神にきたのではないのでしょうか！？

　今年、怪我し、守備が不安。不慣れな外野をやるべきではないと思います。

　西岡は、慣れもあるとは思いますが、セカンドかショートでいるべきと思います。

　サードの強い当りを処理するより、二遊間の深いゴロを巧みに処理するイメージがしっくりきます。

　上本がショートの守備がどうなのか分かりませんが、中日の井端・荒木コンビのように、どちらも二遊間を守れるようなコンビになることを期待します。

　鳥谷がいれば、上本外野なんてのはどうでしょう！！

　サードには、今成がいます。結構、華麗な守備を魅せてくれます！！

　外野より、あっています。ホットコーナーに今成のキャラクターは、盛り上がります。

　センター大和は、フル出場で固定で決定！！

　歳の事もありますし、福留は休み休みライトで良いと思います。

　その間、隼太が成長するのを、がまんして使ってもらいたいです。

　チームのことを考えると、当面　隼太の守備が不安なら、スタメン隼太、途中のチャンスで福留の勝負強い代打策と、堅実な守備で試合をしめればよいではないでしょうか。

　もちろん、試合の序盤、隼太は２、３打席を集中力をもって打席に立つ、来年はこれでいいと思います。

　マートンの守備に多少不安がありますが、試合展開によって、俊介が入れば、問題ないですね。

　捕手は、基本梅野で、大きなスランプや試合展開により梅野に代打を出すのは、仕方ないと思います。

　チームの勝利も大事ですから・・・。

　また、捕手は１シーズンフル出場はたいへんだと思いますから、たまに休ませてあげるくらいも良いでしょう。

　この後、キャンプやオープン戦の状況により、この理想どおりにいかないかもしれませんが、逆にそれは理想を貫くほうが、阪神にとってマイナスになるでしょう。

　決めつけて選手を起用することは、あらゆる選手のモチベーションが下がりかねません。

　昨年の上本のようにうれしい誤算ということもありますので、監督・コーチは、選手の状態をよく見きわめて選手起用することを強く願います。

　坂という選手は、いろいろなポジションを守れる、これまた、非常に貴重な選手です。

　打撃も期待できないことはないですし。

　以上で、スタメン関係の考えですが、代打陣として、良太や狩野や関本は代打の切り札として、スタンバイですね。

　もちろん、福留もいます。

　藤井や鶴岡も代打としての役割があると、チームとしてしっかり監督・コーチが伝えることで、控え捕手陣のモチベーションもあがり、他チームにとって驚異の捕手陣をつくれるかもしれません。

　このように考えれば、鳥谷が抜けた？からといってけっして戦力が劣るとは思いません。

　そうこうしているうちに、掛布ＤＣも期待の北条や陽川、そして柴田など、一時でも旋風を起こしれくれれば、チームに勢いが出ますので、ひとり２旋風づつ起こしてもらいたいですね！！　そうすれば、ラッキーボーイ３人で６勝上乗せできます。

　以上で、野手編を終わりにします。

　そのうち、投手編をお送りします。