あとは来シーズンの鳥谷のバットに期待するのみ！？

　久しぶりの勝利！！

　勝ったということももちろんうれしいですが、必死に勝利に向かってプレーする姿がうれしいし、楽しいですね。

　その筆頭として、北條と上本。

　少し前に今年ブレイクしている北條のライバルとなる上本と書きましたが、その２選手の必死なプレーが久しぶりの勝利の原動力となりました。

　高山は、ルーキーとは思えない集中力と試合中での修正能力。

　少し下降気味だった、原口捕手、岩貞投手などとともに、再浮上してきた感のある若トラは、見ていて楽しいものですし、昨年までとは違い底力を感じますね。

　ベテランの鳥谷の守備は、慣れない三塁での守備も華麗にさばき、今シーズン一時、調子の狂っていた!?ショートの守備を感じさせないものでした。

　ガッツあふれすぎている上本は、足がつった!?ようですが、大事に至らなければよいですが・・・。

　今シーズン残りの鳥谷のバットは、少し目をつぶるとして、そのぶん中谷など若トラにも大きな期待をして、来シーズン、鳥谷がどんなふうに打撃を修正してくるか興味をもっていきたいと思います。

　あれこれ考える楽しみとして、ショート北條・サード上本・セカンド鳥谷、という布陣ってどうかな！？と思います。

　やはり守備の器用さ、センスは経験を考慮しても上本より鳥谷のが上!?かなと思います。

　ただ決して下手とはいえない上本の守備。ガッツある上本のプレーはホットコーナーにふさわしい!?のでは・・・　とも思います。

　北條は日に日に守備も上達してるように感じますし、鳥谷の後継者としてすでにショートを任せても良い時代が来たのかなって感じですね。

　ここ10年、『ショート鳥谷』が空気のような存在でしたが、今後10年は『ショート北條』が空気のような存在になるのでしょうか。